法的根拠は障害者総合支援法
障害者を公的にサポートするための法律として「障害者総合支援法」があります。障害者総合支援法の一つの役割として、障害者の日常生活や日中活動をサポートするものがあります。その日中活動のなかの「はたらく」ことをサポートする事業所のことを就労支援事業所と呼び、現在のところ、就労支援事業所としては次のものがあります。
- 就労継続支援B型事業所
- 就労継続支援A型事業所
- 就労移行支援事業所
- 就労定着支援事業所
就労継続支援B型事業所「クロスウォーク」
■ クロスウォークの役割
国が定める福祉サービスとして、就労支援・生活支援サービスを提供いたします。主に次のサービス提供を行います。
- 受託作業を通じた就労支援
- 研修支援
- レクリエーション活動
- 健康管理・生活管理相談
- 雇用移行支援
- 外部機関連携
- 送迎支援
- 昼食サービス(検討中)
■ クロスウォークの特徴
環境を第一に、皆が参加できる受託作業中心の活動
利用者メンバーをアットホームな仕事環境へ、一緒に活躍できる仲間として迎えます。大きな特徴としては、受託作業を積極的かつ最低限に絞った範囲で実行していくことです。受託管理を法人として担い動いていくことで、「はたらく」を「活躍できる」機会へと変えていきます。受託作業としてはパソコン業務、ものづくり業務、農福連携業務、福福連携業務、アッセンブリー業務、ガラスコーティング業務、地域経済連携業務を予定しています。
研修プログラム
事業所内もしくは外部での教育研修プログラムを定期的に実施していきます。Eラーニングとして定評のあるリクルート社の就労支援プログラムを事業所内に導入予定です。
レクリエーションと仲間作り
「はたらく」仲間がいることも大事に、クロスウォークではレクリエーションの時間を月間予定に組み込んでいきます。
「一人ではできないことも仲間となら出来る。」
そのような事業所環境を目指します。連携する「おひさま」事業所で大切にする「みんなの居場所」の考え方はクロスウォークにも繋がっており、より自然な社会性トレーニングであり、自主性を引き出すトレーニングであり、永続的に生きていける力を育むことを大事にしていきます。