■ ユニバーサルビーチ2024＠瀬波温泉海水浴場が（8/22）開催されました。
「子どもど真ん中！」子どもたちが主役。夏の大きな海を目一杯楽しむ一日に
昨年初めて開催されたユニバーサルビーチが、（一社）ドリームやまがた里山プロジェクト主催のもと、新潟リハビリテーション大学、村上LachsFCからたくさんのサポートスタッフのご協力を得て、第二回目の開催回へ。倍以上の参加者ボリュームになり、快晴に恵まれた日本海の海を参加者全員が楽しみました。普段なかなか体験できないマリンボートやマリンアクティビティの数々に驚きながら順番待ちが出来るほど。いざ乗り物で海に出ると、ボートの舵や水上サイクリングの漕ぎ足で自分の意志と身体のコントロールで自由に海上を移動する体験は、貴重な学びとたくさんの笑顔へと繋がりました。ボランティアスタッフの中学生や大学生が初対面の子どもと、コミュニケーションを取るのに慣れない子どもたちへも優しく語りかけていて、交流をする機会も数多く見られました。
アクティビティだけではなく日本の夏の自然を、障がいがあってもなくても文字通りユニバーサルに、みんなが海の中ではしゃぎ合い、砂場では一緒に棒倒しを楽しむグループもありました。強度行動障害と呼ばれる日常生活にサポートが必要な子どもも、海に入ると声を出して満面の笑みで、海でのアクティビティを楽しんでいました。当イベントの主催、ドリームやまがた里山プロジェクトのみなさま、猛暑の中の準備作業でのサポートだけでなく、一緒に交流して楽しんでくださった新潟リハビリテーション大学の学生、村上LachsFCの子どもたちと先生たち、そしてご協力いただいた保護者の方々へ心より感謝申し上げます。この日の元気いっぱいな笑顔や笑い声は、これからの地域や日本へ明るさをもたらす一助になるものと感じています。
